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Channel: 宇宙の歩き方
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ぶらりTL11の旅(4) 『星々を我が手に(These Stars Are Ours!)』暫定レビュー

(※プレビュー版を基に文章をまとめたので、製品版との差異がある可能性があります)  Stellagama Publishingから発売された『星々を我が手に(These Stars Are Ours!)』は、2D6 Sci-Fi OGLことCepheus Engine向け(当然ながらトラベラーシリーズも含めて)の設定集です。著者はかつてSpica Publishingで『Outer...

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星の隣人たち(2) ダリアン人の歴史

 ダリアン人も他の人類と同じく、太古種族によって約31万年前にテラ(ソロマニ・リム宙域 1827)からダリアン(スピンワード・マーチ宙域...

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星の隣人たち(3) ダリアン人の特徴

ダリアン人の身体的特徴  太古種族によってテラの約半分の表面重力の惑星に連れてこられたダリアン人は、30万年の間にその体を高く、細く変えていきました。純血のダリアン人の身長は2.1~2.3メートルに達し、ソロマニ人など他人類の血が混じっていても2.0~2.2メートル程になります。平均体重は男性78キログラム、女性は73キログラムですが、これはソロマニ人なら36キログラム程度しかないのと同じです。...

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星の隣人たち(4) ソード・ワールズの歴史

「これは私見だが、ソード・ワールズ住民との初接触の報告書を一言でまとめるならこうだ……『彼らはきっと厄介者となる』」 ―― ブレンハイム・オート=ムボー卿(初代アンドゥリル駐在帝国大使)...

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星の隣人たち(5) 接触!ソード・ワールズ人

「ソード・ワールズにいるのは、オトコと、オトコオンナと、オトコと…」 ―― 帝国人の冗句  (※厳密に言えば「ソード・ワールズ人」という種族は存在しません。言うなれば彼らはソロマニ人のソード・ワールズ族という民族集団ということになりますが、便宜上ここではソード・ワールズ人という用語を使用します) ソード・ワールズ人の身体的特徴...

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レビュー:『Cepheus Engine Vehicle Design System』

 『Cepheus Engine Vehicle Design System』は、その名の通り『Cepheus Engine』の車両設計ルールです。  以前説明した通り、『Cepheus...

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40周年記念企画:『通信機』で見るトラベラーの40年

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レビュー:『ドラコニム星域(The Draconem Sub-Sector)』

 『ドラコニム星域(The Draconem Sub-Sector)』は、著者Andrew J. Luther氏が最近流行りの「プロトトラベラー(Proto-Traveller)」という概念に共感してわずか1月ほどで作り上げた星域設定集です。  まず「プロトトラベラー」とは何ぞや、ということなのですが、簡単に言うと「重く複雑になりすぎた『第三帝国(The Third...

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トラベラー40年史(1) 黄金の時代(~1987年)

 1947年に生まれた「彼」は、14歳で『D-DAY』(Avalon Hill)と出会い、これが彼にとってのゲームの原体験となりました……が、実際にはルールを理解できずに棚にしまわれました。...

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トラベラー40年史(2) 反乱と苦難の時代(1987年~1993年)

【1987年】 「ある意味では、この10年でやったことは全て試遊に過ぎなかった」(エド・エドワーズ)  10年前のあの夏の日と同じように、7月2日からメリーランド州ボルチモアで行われた「オリジンズ'87」の会場で、『MegaTraveller Box...

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トラベラー40年史(3) 新時代、そして暗黒時代へ…(1993~1997年)

【1993年】 「フランクが最初にコンピュータウイルスのアイデアを述べた時の皆の反応は、『不可能だ。今はウイルス保護ソフトがあるので、ウイルスで〈帝国〉が滅びるのはありえない』だった。しかしそれでは『自分が見ていない・理解できないことは起こり得ない』というのと同じことだ。そうだ、我々は『Signal GK』という冒険をしていたのだ……」 (デイビッド・ニールセン) 緊急速報 緊急速報 緊急速報...

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トラベラー40年史(4) 夜明けの時代(1998年~2007年)

 Steve Jackson Gamesは1997年9月4日付の『Daily Illuminator』にて、GURPS版『トラベラー』の権利獲得を公表します。古くからの『トラベラー』愛好家であるスティーブ・ジャクソンは、既に80年代末にDGP関係者とGURPS版『トラベラー』の構想について話し合っており、1996年のGDW閉鎖直後には早くも『トラベラー』ライセンスの取得に動いていました。...

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トラベラー40年史(5) 古典復興の時代(2008年~2015年)

 イギリスのMongoose Publishing社はマシュー・スプレンジ(Matthew Sprange)らによって2001年に設立され、当初はオリジナルRPGの製作販売を行っていましたが、その後d20システムに乗り換えて発展しました。2003年頃に「d20バブル」が崩壊するとOpen Game...

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レビュー:『Cepheus Engine Vehicle Design System』

 『Cepheus Engine Vehicle Design System』は、その名の通り『Cepheus Engine』の車両設計ルールです。  以前説明した通り、『Cepheus...

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40周年記念企画:『通信機』で見るトラベラーの40年

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レビュー:『ドラコニム星域(The Draconem Sub-Sector)』

 『ドラコニム星域(The Draconem Sub-Sector)』は、著者Andrew J. Luther氏が最近流行りの「プロトトラベラー(Proto-Traveller)」という概念に共感してわずか1月ほどで作り上げた星域設定集です。  まず「プロトトラベラー」とは何ぞや、ということなのですが、簡単に言うと「重く複雑になりすぎた『第三帝国(The Third...

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トラベラー40年史(1) 黄金の時代(~1987年)

 1947年に生まれた「彼」は、14歳で『D-DAY』(Avalon Hill)と出会い、これが彼にとってのゲームの原体験となりました……が、実際にはルールを理解できずに棚にしまわれました。...

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トラベラー40年史(2) 反乱と苦難の時代(1987年~1993年)

【1987年】 「ある意味では、この10年でやったことは全て試遊に過ぎなかった」(エド・エドワーズ)  10年前のあの夏の日と同じように、7月2日からメリーランド州ボルチモアで行われた「オリジンズ'87」の会場で、『MegaTraveller Box...

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トラベラー40年史(3) 新時代、そして暗黒時代へ…(1993~1997年)

【1993年】 「フランクが最初にコンピュータウイルスのアイデアを述べた時の皆の反応は、『不可能だ。今はウイルス保護ソフトがあるので、ウイルスで〈帝国〉が滅びるのはありえない』だった。しかしそれでは『自分が見ていない・理解できないことは起こり得ない』というのと同じことだ。そうだ、我々は『Signal GK』という冒険をしていたのだ……」 (デイビッド・ニールセン) 緊急速報 緊急速報 緊急速報...

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トラベラー40年史(4) 夜明けの時代(1998年~2007年)

 Steve Jackson Gamesは1997年9月4日付の『Daily Illuminator』にて、GURPS版『トラベラー』の権利獲得を公表します。古くからの『トラベラー』愛好家であるスティーブ・ジャクソンは、既に80年代末にDGP関係者とGURPS版『トラベラー』の構想について話し合っており、1996年のGDW閉鎖直後には早くも『トラベラー』ライセンスの取得に動いていました。...

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